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「小田原市」の住みやすさは?治安や子育てはどう?暮らしのデータまとめ

画像引用元:イラストAC

小田原市(おだわらし)は、神奈川県の西部に位置するひとつの市です。

歴史ある城下町として知られ、美しい海と山に囲まれた自然豊かなエリアとなっています。

特に市の中心である小田原駅からは横浜や東京方面へのアクセスも良好。

日常生活のお買物などには困らないという利便性もあり、都会的な側面も持ち合わせているエリアでしょう。

それでありながらも、都会の喧騒とは違う、落ち着いた雰囲気が魅力です。

近年では郊外への移住を考える人々も多く、その移住先として小田原市が注目されているようですね。

この記事では、「小田原市」の住みやすさや魅力についてご紹介します。

①小田原市に暮らす人々

小田原の景色 – 画像引用元:写真AC

比較小田原市神奈川県全体
人口186,326人9,225,091人
外国人総数3,214人260,163人
65歳以上の人の割合30.63%25.9%
1世帯あたりの家族数平均2.19人2.12人

参考:神奈川県公式ホームページ – 人口統計・国勢調査(令和6年1月時点)
神奈川県公式ホームページ – 県内の外国人数の調査結果について(令和6年1月1日現在)
神奈川県公式ホームページ – 神奈川県人口統計調査(月報) 過去の公表資料(令和6年1月1日現在)

小田原市は、神奈川県の西端に位置し、相模湾に面した自然豊かなエリアです。

戦国時代には後北条氏の城下町として栄え、日本の歴史と関わり深いことで知られているほか、

小田原提灯・かまぼこ・梅・オシツケなどの特産地として全国的に有名な地でもあります。

住まいとしては、冬は比較的暖かく、夏も海風があるために都心ほどの猛暑にはなりにくい温暖な気候に恵まれた住みやすい地域でしょう。

周囲には箱根山や相模湾が広がり、自然を身近に感じながら生活できる魅力があります。

小田急線・JR東海道線・東海道新幹線などが通っており、東京都心や横浜へもアクセスしやすい立地も魅力です。

主要駅である「小田原」駅は新幹線が停車するため、横浜駅や都内だけでなく名古屋や大阪などの主要都市への移動もスムーズ。

また、小田急線を利用することで箱根エリアにもアクセスしやすいため、オフの日の楽しみ方も多岐にわたる選択肢がありそうですね。

車を持っている場合も東名高速道路や西湘バイパスがあるため、マイカーでのアクセスも快適でしょう。

 

②小田原市の年齢層・男女別人口データ

神奈川県公式ホームページ – 人口統計・国勢調査(令和6年1月時点)を基にカナタワ事務局が作成

⑴人口の総数(住民基本台帳)

小田原市全体
人口総数186,326人90,015人96,311人

 

年齢人口数
15歳未満19,320人
9,965人9,355人
15~64歳106,702人
53,846人52,856人
65~74歳24,852人
11,881人12,971人
75歳以上32,223人
12,973人19,250人
年齢不詳3,229人
1,350人1,879人

⑵人口の年齢別割合(住民基本台帳)

年齢全体
15歳未満10.37%
5.35%5.02%
15~64歳57.27%
28.90%28.37%
65~74歳13.34%
6.38%6.96%
75歳以上17.29%
6.96%10.33%
年齢不詳1.73%
0.72%1.01%

⑶平均年齢(住民基本台帳)

小田原市全体
平均年齢49.69歳48.11歳51.17歳

参考:神奈川県公式ホームページ – 市町別平均年齢(令和5年1月1日時点)

 

③小田原市にある役所・自治体など公的施設

小田原市役所

所在地神奈川県小田原市荻窪300
電話番号046-533-1300(代表)
HPンク
開庁時間月~金曜日:8時30分~17時

 

小田原アリーナ(小田原市総合文化体育館)

小田原アリーナは、小田原市にある総合体育館で、スポーツやイベントに利用される施設です。

バスケットボールやバレーボールのコート、トレーニングルーム、武道場などがあり、市民の健康増進やスポーツ振興の場として親しまれています。

コンサートや展示会などのイベントが開催されることもあります。

所在地神奈川県小田原市中曽根263 小田原市総合文化体育館(小田原アリーナ)
電話番号0465-38-1144
HPリンク

 

小田原市立中央図書館(かもめ)

所在地神奈川県小田原市南鴨宮1-5-30
電話番号0465-49-7800
利用時間休館日:毎週月曜日(ただし、祝祭日の時は開館して、翌日が休館)・年末年始(12月28日〜1月3日)・特別整理期間(1週間程度)
開館時間:平日9:00〜19:00、土・日曜日・祝祭日9:00〜17:00 ※地域資料・視聴覚コーナーは9時00分〜17時00分

 

小田原駅東口図書館

令和2年に「小田原駅東口図書館」と「おだぴよ子育て支援センター」が、広域交流施設「ミナカ小田原」の6階に開館しました。

細長いつくりの図書館で、テラス側に一般書架、その反対側の端には児童コーナーやおはなしコーナーなどお子様向けの場所があるといった配置になっています。

大人も子どもも、それぞれが楽しめる図書館でしょう。

所在地神奈川県小田原市栄町1-1-15 ミナカ小田原6階
電話番号0465-20-5577
利用時間休館日:毎月第4月曜日(祝日(振替休日含)にあたるときは、その翌日以降の最初の平日)・年末年始(12月28日〜1月3日)・特別整理期間(1週間程度)
開館時間:平日9:00〜19:00、土・日曜日・祝祭日9:00〜17:00 ※地域資料・視聴覚コーナーは9時00分〜17時00分
HPリンク

 

小田原市のタウンセンター(地域コミュニティーセンター)

橘タウンセンターこゆるぎ神奈川県小田原市羽根尾281-3
川東タウンセンターマロニエ神奈川県小田原市中里273-6
城北タウンセンターいずみ神奈川県小田原市飯田岡382-2

 

小田原市の地域包括支援センター

センター名住所担当区域
地域包括支援センターしろやま小田原市栄町3-12-4緑、万年、幸、芦子地区
地域包括支援センターはくおう小田原市東町1-30-32新玉、山王網一色、足柄地区
地域包括支援センターじょうなん小田原市早川853(早川高齢者ふれあいセンター内)十字、片浦、早川、大窪地区
地域包括支援センターはくさん小田原市久野137-2二川、久野地区
地域包括支援センターひがしとみず小田原市堀之内7-1東富水地区
地域包括支援センターとみず小田原市飯田岡479富水地区
地域包括支援センターさくらい小田原市曽比1957桜井地区
地域包括支援センターさかわ こやわた・ふじみ小田原市南鴨宮3-7-12-101酒匂・小八幡、富士見地区
地域包括支援センターしもふなか小田原市酒匂956-1(介護老人福祉施設ジョイヴィレッジ内)下府中地区
地域包括支援センターとよかわ・かみふなか小田原市成田444-1豊川、上府中地区
地域包括支援センターそが・しもそが・こうづ小田原市曽我光海2-1(ルビーホーム内)曽我、下曽我、国府津地区
地域包括支援センターたちばな小田原市小船213-1(介護老人福祉施設たちばなの里内)前羽、橘北地区

 

④小田原市の治安

小田原市の治安を担っている「小田原警察署」

⑴小田原市の犯罪発生件数

市区町村刑法犯認知件数(令和6年確定値)
小田原市834件
神奈川県全体45,716件
<近隣エリアとの比較>
南足柄市172件
秦野市621件
平塚市1,467件

出典:神奈川県警察公式ホームページ 刑法犯 罪名別市区町村別 認知件数

小田原市全体の治安の傾向として、犯罪発生率は比較的低めとなっています。

横浜・川崎などの都市部と比べて犯罪件数は少なめで、神奈川県内では比較的治安が良いエリアでしょう。

住宅街が多く、地元に住まう方々のコミュニティが強いというのもひとつの強みです。

海が近く静かで落ち着いた住宅街である国府津エリアや、大型スーパーやショッピングモールがある鴨宮エリア、山の手でのどかな久野エリア等は特に住みやすく治安が良いとされています。

ただし、小田原市内には観光地が多くあり、人も集まるエリアとなっています。

観光客が多いエリアでは、スリや置き引きなどの軽犯罪に注意しましょうね。

また、小田原駅や鴨宮駅の周辺は飲み屋街などもあるため、夜の一人歩きには注意が必要です。

 

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⑵治安に関するポスト

⑤小田原市の駅情報

小田原市にある駅・乗り入れ路線

小田原駅 
国府津駅 
鴨宮駅 

画像引用元:写真AC

小田原市には、JR東海道本線、小田急小田原線、箱根登山鉄道、大雄山線、東海道新幹線などが通っており、11個の駅が存在しています。

その中でも市の中心となる駅は、「小田原」駅でしょう。

小田原駅は神奈川県西部の交通の要所でもあり、新幹線・在来線・私鉄・バスが集まる利便性の高い駅です。

JR東海道本線・湘南新宿ライン・上野東京ラインが乗り入れているため、横浜や東京方面へ乗り換えなし一本で移動でき、通勤や通学にも便利でしょう。

また、小田急小田原線では始発駅となり、特急ロマンスカーで新宿駅まで約70分と快適にアクセスできます。

さらに、箱根登山鉄道も乗り入れているため、オフの日には箱根湯本や強羅方面で温泉を楽しむにも最適な拠点となっています。

そのほか、東海道新幹線が停車するため、東京駅から約35分・名古屋から約1時間半・新大阪からでも約2時間と、全国各地からのアクセスがスムーズです。

電車以外の交通手段としても、小田原駅前にはバスターミナルが整備されており、小田原市内の各エリアへの路線バスのほか箱根や御殿場、さらには羽田空港・成田空港行きの高速バスも発着しています。

車でのアクセスも良好で、西湘バイパスや小田原厚木道路を利用することで神奈川県内や静岡方面へもスムーズに移動できるエリアでしょう。

駅名路線住所
足柄駅・小田急小田原線神奈川県小田原市扇町3丁目32-27
飯田岡駅・伊豆箱根鉄道大雄山線神奈川県小田原市飯田岡545
穴部駅・伊豆箱根鉄道大雄山線神奈川県小田原市穴部563
井細田駅・伊豆箱根鉄道大雄山線神奈川県小田原市扇町3丁目21-1
入生田駅・鉄道線神奈川県小田原市入生田190-4
小田原駅・東海道本線
・小田急小田原線
・東海道新幹線
・鉄道線
神奈川県小田原市栄町1丁目1-1
小田原駅(伊豆箱根鉄道大雄山線)・伊豆箱根鉄道大雄山線神奈川県小田原市栄町1丁目1-5
螢田駅・小田急小田原線神奈川県小田原市蓮正寺319
風祭駅・鉄道線神奈川県小田原市風祭240-2
鴨宮駅・東海道本線神奈川県小田原市鴨宮29
栢山駅・小田急小田原線神奈川県小田原市栢山2636
国府津駅・御殿場線
・東海道本線
神奈川県小田原市国府津4丁目1-1
五百羅漢駅・伊豆箱根鉄道大雄山線神奈川県小田原市扇町5丁目11-15
下曽我駅・御殿場線神奈川県小田原市曽我別所
富水駅・小田急小田原線神奈川県小田原市堀之内242
根府川駅・東海道本線神奈川県小田原市根府川109
箱根板橋駅・鉄道線神奈川県小田原市板橋150-2
早川駅・東海道本線神奈川県小田原市早川1丁目16-1
緑町駅・伊豆箱根鉄道大雄山線神奈川県小田原市栄町3丁目5-21

⑥小田原市の名所・観光スポット

小田原城

小田原城天守閣 ー 画像引用元:写真AC

小田原城は、神奈川県小田原市にある歴史的な名城です。戦国時代には関東の名門・北条氏の本拠地として栄えました。

現在の天守は1960年に再建されたものとなります。

城内はとても広く、天守閣だけでなく日本庭園や郷土文化館、SAMURAI館、NINJA館、こども遊園地などもあります。

歴史深い場所であり、大人向けなイメージもある小田原城ですが、お子さまが楽しめるスポットがたくさんありますよ。

天守閣内だけでも展示やシアター、ショップ、展望台など見どころが満載です。

展示室では小田原の歴史や北条氏に関する展示を見ることが出来ますし、天守最上階の展望台からは小田原の街並みや相模湾、箱根の山々を一望することができます。

また、城内は約300本の桜が咲き誇る、桜の名所としても人気です。

4月には桜まつり、11月には菊花展など、季節ごとのイベントが開催され、多くの観光客が訪れます。

城下町にはかまぼこや干物などの名産品を扱うお店も多く並んでいるのでグルメを楽しむのもよいでしょう。

歴史好きはもちろん、観光やグルメを楽しみたい人、家族でのお出掛けにもぴったりなスポットです。

住所神奈川県小田原市城内
HPリンク
アクセス小田原駅から徒歩約10分

石垣山一夜城

石垣山一夜城 ー 画像引用元:写真AC

石垣山一夜城は、神奈川県小田原市にある歴史的な城跡で、豊臣秀吉が小田原攻めの際に築いたお城です。

秀吉が築城にあたって、白紙を張って白壁のように見せかけつつお城の骨組みをつくり、そして一夜のうちに周囲の木を伐採したことから、まるで一夜のうちに城ができたように見えたと言われ、この名前がついたと言われています。

このお城は、関東で最初に造られた総石垣の城で、長期戦に備えた本格的な総構えであったといわれ、今日まで度重なる大地震にも耐えて当時の面影が大変よく残されているそうです。

この地は国立公園区域及び国指定史跡に指定されているほか、日本城郭協会より「続日本100名城」にも選定されています。

住所神奈川県小田原市早川1383-12
アクセス小田原駅からバスで約15分+徒歩20分

ミナカ小田原

小田原駅直結の「ミナカ小田原」は、小田原の歴史を伝えるとともに、街の新しいシンボルとしての役割も担っている複合施設です。。

江戸情緖が薫る「小田原新城下町」と、14階建てのタワー棟に、ホールや図書館、保育所などの行政施設やクリニック、ホテル、飲食店、物販店などが入っており、観光客も地元に住まう人々も隔てなく集まるスポットとなっています。

中でも、小田原グルメが集結する「西湘フードスタジアム」や、お土産にぴったりなスイーツや水産加工品を扱う「城下町市場」が人気です。

そのほか、最上階には展望足湯庭園があり、小田原市街を見下ろしながら箱根湯本の天然温泉を楽しめます。

住所神奈川県小田原市栄町1-1-15
HPリンク
アクセス小田原駅直結(東口デッキ直結)

小田原漁港

小田原漁港の風景 ー 画像引用元:写真AC

小田原漁港は、小田原市の相模湾に面している漁港で、新鮮な海産物が楽しめることで知られています。

特にアジやサバ、イカ、エビ、カマスなどの魚介類が豊富に水揚げされ、小田原の食文化を支える重要な港となっています。

漁港周辺には市場や飲食店があり、新鮮な海鮮丼やお寿司、干物などを味わえるスポットとして観光客も訪れる場所となっています。

小田原漁港のすぐ隣にある「小田原さかなセンター」では新鮮な魚を買ってすぐ食べられるバーベキューコーナーもあり、漁港ならではの楽しみを味わえることでしょう。

また、「なみえ食堂」や「魚市場食堂」といった人気の食堂では、朝獲れの魚を使ったボリューム満点の定食が楽しめます。

小田原漁港はとてもアクセスがよい漁港であり、JR東海道本線「早川駅」から徒歩約5分と駅からすぐ。小田原駅からでも車で約10分で行きやすいというのも、人気の理由のひとつです。

港のすぐそばには海を眺めながら散策できるスポットもありますよ。

新鮮な海の幸とグルメを楽しみたい人にとって、小田原漁港はぜひ訪れたいスポットです。

住所神奈川県小田原市早川1-10-1
アクセスJR東海道本線「早川駅」から徒歩約5分
小田原駅より箱根登山バス「漁港」行き 乗車約10分

小田原こどもの森公園

小田原こどもの森公園 芝生の広場ー 画像引用元:写真AC

小田原こどもの森公園は、小田原市久野にある自然豊かな大型公園です。

広大な敷地で、子どもたちが冒険気分を味わいながら思い切り遊べるアスレチックや芝生広場、散策コースなどが充実しています。

特に「わんぱくらんど」というエリアが人気で、アスレチック遊具やローラーすべり台、吊り橋などの楽しい遊具がいっぱいです。

また、園内にはミニSL(こども列車)やポニー乗馬体験ができるエリアもあり、小さな子どもでも楽しめる工夫がされています。

そのほか、春には桜、秋には紅葉など、美しい四季折々の風景を楽しみながら散策ができるスポットでもあります。

特に広々とした芝生の広場では、ピクニックを楽しんだりボール遊びをしたりと様々な過ごし方ができ、家族連れに人気です。

バーベキュー広場も整備されており、事前予約をすれば手ぶらでバーベキューを楽しむこともできます。

駐車場が広く、車でのアクセスも便利で、小田原駅からはバスも運行されているため、公共交通機関を利用しても訪れやすいのが魅力です。

入園は無料で(一部の乗り物や体験プログラムは有料)リーズナブルに楽しめるのも家族連れには嬉しいポイントでしょう。

住所神奈川県小田原市久野4377-1
アクセス小田原厚木道路「荻窪IC」または「小田原東IC」より車で約10分

鈴廣かまぼこの里

鈴廣かまぼこの里は、神奈川県小田原市にあるかまぼこメーカー「鈴廣」が運営する観光施設です。

広い敷地内には、かまぼこやちくわを実際に手作りできる体験工房、できたてのかまぼこを味わえるレストラン、お土産を購入できる直売店などがあり、大人から子どもまで楽しめます。

特に「かまぼこ博物館」では、かまぼこの歴史や製造工程について学ぶことができ、実際に職人の技を間近で見られるのも魅力です。

大型のお土産ショップ「鈴なり市場」では、定番のかまぼこだけでなく、チーズ入りやわさび風味のものなどバリエーション豊かな商品が並び、お土産を選ぶだけでも楽しい場所となっています。

さらに、敷地内には地ビール工房もあり、「箱根ビール」というクラフトビールを楽しむこともできます。ビールが目当てで訪れるという方もいらっしゃいます。

この鈴廣かまぼこの里は、小田原駅から箱根登山鉄道で約10分の「風祭」駅直結というアクセスの良さも魅力で、車でも小田原厚木道路「小田原東IC」から約5分と訪れやすい立地です。

かまぼこの魅力を存分に体験できるスポットとして、観光やドライブの途中に立ち寄るのにぴったりの場所です。

住所神奈川県小田原市風祭245
HPリンク
アクセス箱根登山鉄道「風祭駅」直結

 

小田原フラワーガーデンのハナショウブ池

小田原フラワーガーデンのハナショウブ池 ー 画像引用元:写真AC

小田原フラワーガーデンは、小田原市久野にある植物公園で、四季折々の花々が楽しめる美しいスポットとなっています。

特に「トロピカルドーム温室」や「梅園」が人気で、トロピカルドーム温室では熱帯植物、渓流の梅園では約300品種の梅を見ることができます。

季節ごとのイベントも随時行われています。家族でのお出掛けやカップルにもおすすめです。

入園料は無料(温室のみ有料・200円)となっており、何度行っても楽しめるスポットでしょう。

住所神奈川県小田原市久野3798-5
開園時間9:00〜17:00(温室は16:30まで)
アクセス小田原駅からバスで約20分

 

⑦小田原市の統計データ

小田原城からの景色 – 画像引用元:写真AC

関東地方の南西端に位置し、戦国時代には後北条氏の城下町として栄えた。

また、北条早雲から北条氏直まで北条五代の隆盛を影で支えたという風魔忍者の里である。

江戸時代には小田原藩の城下町、東海道小田原宿の宿場町として盛えた。箱根峠より東側の宿場町として、現在も箱根観光の拠点都市である。

1876年(明治9年)4月17日までは、現在の神奈川県西部と静岡県伊豆半島を範囲とする足柄県の県庁所在地でもあった。

西湘地域の中心的な都市である。

ー「小田原市」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』2025年2月24日 (月) 10:09 UTC、URL: https://ja.wikipedia.org

⑴基本データ(令和5年度)

推計人口総数186,338人
(男: 90,102人 女:96,236人・10月1日時点)
人口密度1,640人(1平方キロメートルあたり)
世帯数84,425世帯1世帯あたり人員2.2人
単独世帯28,359世帯(令和2年国勢調査)核家族世帯46,521世帯(令和2年国勢調査)
推計人口増加数△ 840人(対前年)人口増加率—%
外国人の住民人口3,214人(令和6年)登録自動車数68,576台

出典:小田原市公式ホームページ – 令和5年版小田原市統計要覧

⑵子育てに関するデータ(令和5年度)

保育園数49(市立:5、私立:44)
保育士数772人入所児童数3,306人
入所児童数のうち3歳未満1,285人入所児童数のうち3歳以上2,021人
幼稚園数16 (公立:6、私立:10)
園児数1,185人教員数101人
幼保連携型認定こども園1 (私立:1)
小学校26 (公立:25、私立:1)
児童数8,350人教員数(本務者)592人
中学校13 (公立:11、私立:2)
生徒数4,361人教員数(本務者)332人
高等学校7 (公立:4、私立:3)
生徒数5,337人(全日制)教員数(本務者)370人

出典:小田原市公式ホームページ – 令和5年版小田原市統計要覧

⑶住まい・暮らしに関するデータ(令和5年度)

自治会町内会加入世帯数—世帯自治会町内会加入率—%
ごみ収集量64,273トン(令和4年度)うち資源化15,567トン(令和4年度)
病院数13病院の病床数2,147
一般診療所数156一般診療所の病床数65
歯科診療所数109
介護老人福祉施設数749(令和4年度)介護老人保健施設数489(令和4年度)

出典:小田原市公式ホームページ – 令和5年版小田原市統計要覧
※最新の情報についてはそれぞれの市区役所までお問合せください。

 

⑷小田原市の伝統行事

小田原梅祭りで行われる流鏑馬 – 写真AC

城下町として発展してきた歴史があり、街のあちらこちらで歴史と文化が感じられる小田原市では、

「小田原梅まつり」や「小田原北條五代祭り」など、年間恒例の伝統行事が多く行われています。

中止や延期になる場合もございますので、最新の情報については各公式までお問い合わせください。

毎年1月1日【中止】小田原元旦初泳ぎ
新しい年の幕開けである初日の出とともに、小田原水泳協会の会員が海に入り、海の安全と健康を祈願し、初日の出を見に来た観光客と新春を祝います。※一般のかたは参加できません。 なお、令和3年以降の初泳ぎは中止されました。
毎年1月2日、1月3日東京箱根間往復大学駅伝
新春の小田原を駆け抜ける箱根駅伝は、大正9年の第1回大会以来、長い歴史の中で数多くの名勝負・名場面を生み出しています。その人気は年々高まり、小田原中継所や国道1号の沿道は、学生たちに声援を送る観光客で賑わいます。
毎年1月23日、1月24日板橋地蔵尊大祭
板橋地蔵尊の大祭には、旧東海道の町並みの両側に多数の露店が軒を連ね、善男善女のお参りで賑わいます。また、この日に詣でると、亡くなった身内の人と瓜二つの顔の人に会えるといわれています。
毎年1月25日初天神
学問の神様、菅原道真公をまつる菅原神社の初天神は、合格祈願の絵馬を奉納する参拝者と境内を埋める露店で賑わいます。
毎年1月28日満福寺の火伏まつり
「火伏(ひぶせ)まつり」は、山伏問答などを行った後、境内の庭につまれた旧年のお札やしめ飾りに火をつけ、読経の中、素足の山伏に続き、一般参拝者も無病息災を願い火渡りを行います。
毎年2月小田原梅まつり
霊峰富士を望み約35,000本の梅が咲き誇る曽我梅林と、天守閣や銅門、常盤木橋を背景に約250本の梅が咲く小田原城址公園で開催します。開催期間中、曽我梅林では特産品の販売や食堂が開かれるほか、小田原城址公園では立春青空句会が行われます。
毎年3月末頃小田原かまぼこ桜まつり
小田原城址公園二の丸広場で「小田原かまぼこ桜まつり」が開催されます。
長い歴史と伝統を有する小田原蒲鉾は、地場産業として確固たる地位を築き、全国にその名を馳せています。蒲鉾のさらなる発展を願うお祭りです。
毎年4月上旬小田原おでんサミット
小田原城址公園二の丸広場で開催されます。全国各地からご当地おでんが小田原に集結。小田原おでんをはじめ、おいしさも多様なふるさとおでんを楽しめます。
毎年5月3日小田原北條五代祭り
毎年5月3日に開催される、本市最大の観光イベントです。
総勢1,700名にも及ぶパレードは、武者隊、鉄砲隊を中心に、市内学校の吹奏楽部、バンドチームの音楽隊や、小田原ばやし、神輿などのまち衆隊で編成され市内を勇壮に練り歩きます。
毎年5月中旬曽我の傘焼きまつり
曽我の傘焼きまつりは<かながわのまつり50選>に選ばれ、「赤穂浪士の討入り」「伊賀上野の敵討」と並び日本三大仇討ちである「曽我兄弟の仇討」の曽我十郎・五郎兄弟が父の仇を討つ際に、傘を燃やして松明にしたという故事にちなんだお祭りです。
毎年7月中旬の日曜日鹿島踊り
根府川の寺山神社で、7月中旬の日曜日とその前日の宵宮に奉納される舞踊です。
毎年8月の第1土曜日小田原酒匂川花火大会
大正9年、「小田原保勝会」によって御幸の浜で始まった花火大会は、戦時中一時中断しましたが、昭和23年に復活し、夏の風物詩として市民に親しまれています。
毎年9月下旬宗我神社祭礼
宗我神社祭礼は五穀豊穣を願う祭礼で、午前中は各地区の山車5台と神輿1基がそれぞれの地区を回り、午前11時00分頃になると猿田彦を先頭にお宮入りがあります。
江戸時代より神輿の巡行の儀はあり、その頃より各村の山車も曳き出されていました。現在、神社の神輿渡卸は4年に1度(閏年)の巡行となっています。
毎年10月上旬小田原おでん祭り
「小田原おでん祭り」は小田原市内の老舗蒲鉾店をはじめ、数々の地元製造者が作った自慢のおでん種に、小田原曽我地域の梅林で採れた梅で作った「梅みそ」を付けて食べる「小田原おでん」を堪能できるイベントです。
毎年10月下旬一夜城まつり
一夜城まつりは、豊臣秀吉が15万の大軍を率いて小田原北条氏を包囲し、本陣として築いた総石垣の城「石垣山」を舞台に、小田原合戦や風魔忍者など小田原北条氏にまつわるエピソードをもとにしたイベントです。
毎年10月小田原ちょうちんまつり
歴史に名を残した「小田原ちょうちん」をシンボルとした市民参加型の地域イベントです。
毎年11月小田原市農業まつり
小田原市農業まつりは、地産地消を広く紹介するとともに、収穫の喜びを分かち合うことを目的としたお祭りです。
毎年11月小田原城菊花展
小田原城本丸広場にて開催している小田原城菊花展は、秋の風物詩として親しまれ、令和7年には75回目を迎えます。
毎年12月6日秋葉山火防祭
「秋葉山火防祭」は、修験者装束の山伏が天下泰平の祈願や山伏問答をした後、オキの火の上を渡る「火渡り」の儀式が行われ、無病息災を願います。
毎年12月17日、18日飯泉観音だるま市
五番札所として有名な飯泉山勝福寺(飯泉観音)では、関東地方で一番早くだるま市が開かれます。境内には数多くのだるまを売る店の軒が並び、商売繁盛・家内安全を願う家族連れで賑わいます。

参考、引用:小田原市公式ホームページ – イベントカレンダー

 

⑧まとめ

良いところ・自然環境が豊か
・観光地が多くアクティビティを楽しめる
・小田原駅からは東京や横浜など主要都市へのアクセスも良好
・海に近く、温暖な気候
・都心や横浜に比べて住居費が安い
・地元のお祭りやイベントなどを通じて地域コミュニティの交流が深めやすい
マイナスなところ・都心までのアクセスに時間が掛かる
・観光地が多く、交通渋滞が発生しやすいエリアがある
・他の主要駅と比べて大型ショッピングモールや商業施設、娯楽施設の数が少ない
・海が近いため塩害や風害のリスクがある
・住宅街では街灯や人通りが少なく、静かすぎる場所もある

小田原市は、自然環境と利便性の魅力を併せ持つエリアです。

・都心へ通勤しながら、自然豊かな環境で暮らしたい人

・歴史や文化が好きで、風情ある街に住みたい人

・子育て環境が整った地域を探している人

・海や山が好きで、さまざまなアクティビティを楽しみたい人

などに特におすすめのエリアとなっています。

都心からのアクセスが良好でありながら、自然に囲まれた穏やかな住環境を持つ小田原市での生活を考えている方は、

ぜひ一度、駅から住宅までの道をお散歩したりドライブをしてみてはいかがでしょうか。

観光地としてだけではなく、住む街としての魅力がたくさん見つかる事でしょう。

 

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