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不動産投資家必見!「横浜・みなとみらい」歴史入門編

「みなとみらい」への不動産投資に興味を感じていませんでしたか?

「みなとみらい」の一般的なイメージは、夜景が綺麗、観光スポット、お洒落なお店が多い、商業施設が充実している、都会、海が近いといったものでしょう。

今回は、そんな「みなとみらい」の歴史編と題して、「みなとみらい」の歩みなどををコンテンツにまとめてみました。

こちらをお読みになれば、「みなとみらい」の歴史を大よそ理解することが出来るうえに、不動産投資先としての「みなとみらい」という街に、より一層興味を抱かれるに違いないでしょう。

⒈「みなとみらい」の概要

タワにゃん
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地理的には神奈川県横浜市西区の沿岸部に位置しているよ。

なお、横浜港周辺の埋め立て地が、その地域の大部分を占めています。

「みなとみらい」という町名が新設されたのは、1989年(平成元年)。

その年の10月2日に一丁目から五丁目ができました。

その17年後になる2005年(平成17年)の10月末日に六丁目が新設されて、現在に至っています。

横浜みなとみらい21に属する「中央地区」が、ほぼ「みなとみらい」になります。

【みなとみらい21地区】

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参考:「みなとみらい21地区全体図」横浜市ホームページを基にカナタワ運営事務局が作成

みなとみらい21地区は、みなとみらい一丁目~六丁目及び西区高島一丁目、並びに中区内田町及び桜木町で構成されています。

首都圏の新都心の一つとして、幕張新都心やさいたま新都心と並んで重点的に整備されている地区です。

国土交通省の都市景観大賞審査委員会が高いデザイン水準を持っている100の都市を選出する、都市景観100選にも選ばれています。

住所としては一丁目から六丁目まで存在します。

「みなとみらい」は人口を、1万人目安としている中、2019年末時点での世帯数と人口は、4,080世帯、8,501人です。

 

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⒉「みなとみらい」は元々海であり、造船所だったよ!

引用元:wikipedia

「みなとみらい」は、1965年の横浜市六大事業の一つとして、当地区の再開発案が出たときに歴史が始まりました。

そして、1979年に「横浜市都心臨海部総合整備計画」の基本構想が発表され、2年後の81年に「みなとみらい21」という事業名が公募により決定します。

以降、「みなとみらい」の開発が本格的にスタートするわけですね。

事業の基本構想名称に「臨海部」という言葉が含まれているように、現在の「みなとみらい」には、海や海洋事業にかかわりが深い施設がありました。

三菱重工業の横浜造船所、貨物の輸送に使われていた国鉄高島線の東横浜駅や高島駅、高島ヤード、高島ふ頭、新港ふ頭などがあった場所です。

⒊「みなとみらい」にまつわる六大事業

タワにゃん
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みなとみらい」の開発を語る上で横浜六大事業を避けて通ることはできないよ

横浜六大事業とは、太平洋戦争によって甚大な被害を受け、荒廃してしまった横浜市中心部の活性化と再生を目指し開始されてた大規模都市計画のことです。

この大規模事業計画の骨子となったのは、「横浜市将来計画に関する基礎調査報告書」です。

この調査報告書は、横浜中心市街を復興し活性化させるべく、横浜市が民間シンクタンクの環境開発センターに依頼した調査結果です。

1964年12月にこの報告書が作成され、これを基に、翌年の1965年に当時の横浜市長が横浜市民に事業の提案をしました。

そして、報告書の作成に携わった人物が市長により招聘され、市役所内に担当局が設けられて事業計画が進められていくことになります。

①「都心部強化」

横浜六大事業の具体的な構成の1つ目は「都心部強化」です。

横浜市は、第二次世界大戦の連合国軍最高司令官総司令部によって中心部が接収されました。

その後、接収は解除されたものの時期が遅れたため、戦後復興自体にも遅れが生じたという経緯があります。

その遅れを取り戻すべく、復興に力を入れるための対応です。

当時の横浜は中心部の二極化が見られていました。

以前から中心部となっていたのは関内・伊勢佐木地区でした。

一方、横浜駅周辺地区が新たな中心部として発展しつつありました。

それで、この二極化に歯止めをかけるために各地域をつなぐ新都心として「みなとみらい」地区を開発するという構想になりました。

②「金沢地先埋立事業」

六大事業の2つ目は「金沢地先埋立事業」です。

この事業は、1つ目の「都心部強化」と深くかかわっています。

都心部を強化することによって起こる、市中心部に混在している工場の移転先となる用地の造成と住宅の確保を行う事業です。

工業地区として金沢工業団地の建設、住宅地区として金沢シーサイドタウンと新交通システム金沢シーサイドラインの整備が含まれます。

そして、レジャー施設として海の公園と八景島の造成を行います。

③「ニュータウン建設」

3つ目は「ニュータウン建設」です。

これは、ベッドタウン化に伴ってスプロール現象が起こるのを防ぐ目的があります。

この目的のために、港北ニュータウンの造成が行われました。

そして、交通インフラ整備の一環で、幹線道路や市営地下鉄の整備が事業に含まれます。

④「高速鉄道の建設」

4つ目は「高速鉄道の建設」です。

ここでいう高速鉄道とは、主に地下鉄を指します。

都市中心部と郊外のアクセスを強化するための事業になります。

具体的には、横浜市営地下鉄の建設、既存の市電や市営トロリーバスの廃線に伴う代替交通網の整備が含まれました。

⑤「高速道路網建設事業」

5つ目の横浜六大事業は「高速道路網建設事業」です。

目的は横浜中心部の交通渋滞を解消することです。

この目的を実現するために、本牧埠頭へコンテナを輸送する大型トラックの業務交通と通過交通を分離するための構想が掲げられました。

そして、首都高神奈川1号横羽線、2号三ツ沢線、保土ヶ谷バイパス、首都高神奈川3号狩場線、湾岸線、横浜横須賀道路と横浜新道の建設が進められました。

これらの有料道路と高速道路が整備されることにより、車両が目的地ごとに分散され、慢性的な交通渋滞の軽減に寄与することになりました。

⑥「横浜港ベイブリッジ建設」

6番目の事業は「横浜港ベイブリッジ建設」です。

この事業は5番目の計画と関連して、業務交通の分離を図ることによって、横浜市中心部の交通混雑緩和を目指すものです。

東京湾方面から本牧埠頭へのバイパスとなる首都高湾岸線を作ることによって、コンテナトラックの走行ルートを確保する狙いでした。

この首都高湾岸線に横浜ベイブリッジを作り、それが横浜市のニューシンボルとなっていくわけですね。

このように、「みなとみらい」のルーツは戦後に発案された横浜六大事業に大きく関わっているのです。

特に、1番目の「都心部強化」の部分には直接関係している開発事業と言えるでしょう。

現時点で、この横浜六大事業はほぼ完成している状態です。

それで、横浜市は既にさらなるフェーズとなる「都心臨海部・インナーハーバー整備構想」に着手しています。

横浜市は引き続き発展と成長を遂げていく明確なビジョンを持っている都市ですから、生活の基盤とする場所にするならば将来が楽しみですね。

⒋みなとみらい21計画とは?

上述の通り、みなとみらい地区は今でこそ一つの地区として一本化されているものの、以前は横浜駅周辺エリアと関内エリアという二つのエリアに分かれていました。

どうしてそうなっていたのかというと、三菱重工株式会社の横浜造船所がちょうど二つのエリアの間にあたる桜木町に構えていて、事実上その広大な造船所が分断している地理的要素になっていたわけです。

行政としては桜木町周辺を再開発することによって横浜市内の就業人口を増やしていきたいという思惑があり、三菱重工造船所も船の大型化によって既存設備では対応が難しくなってきていた頃ということもあり、造船所を別の場所へ移転して空いた地区を再開発することによって、横浜市としての都市機能をさらに高めるという構想になったわけです。

それが、横浜みなとみらい21、略してMM21計画です。

【みなとみらい21中央地区地区計画】

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参考:「みなとみらい中央地区計画図」横浜市都市整備局みなとみらい21推進課ホームページを基にカナタワ運営事務局が作成

 

みなとみらい21中央地区地区計画では、この地図の通りゾーンごとに特色をもった土地利用を誘導しています。

この事業計画は1983年(昭和58年)にスタートしました。

当時は横浜駅からビジネス街となっていた関内駅に移動するには、JR京浜東北線か市営地下鉄のみでした。

特別行き来がしにくいという状況ではなかったものの、公共交通網も二つのエリアは別々の街という印象が見られていました。

この分断されているような利便性が良くない状態を改善して、一つの大きなエリアとして発展させるという目的がMM21計画の柱です。

横浜博覧会が1989年に開催されて、その後、横浜ベイブリッジが完成すると、MM21のプロジェクト名が一気に知れ渡ることになりました。

そして、1993年に「横浜ランドマークタワー」が竣工し、その後も「三菱重工横浜ビル」や「日石横浜ビル」といった大きなオフィスビルが次々に建設されていきます。

しかしながら、バブル崩壊後の不況の影響で徐々にペースダウンを強いられます。

その一方で、タワーマンションや商業施設の建設は相次ぎ、ビジネス都市というよりは居住地区としての発展が加速し、この側面がクローズアップされることが多くなっていきました。

その後、国内経済状況が回復基調になっていくところでオフィスの需要が増加していきました。

東京都心部でオフィス物件の空きが底をついてきたところに、流出需要の受け皿としてMM21が注目を集め、様々な企業の誘致に成果を上げていきます。

これによって横浜市内の就業人口が増加していき、当初の目的に沿ったプロジェクトとなっていきました。

現在では、ビジネスにおいても居住エリアとしても大型オフィスビルやタワーマンションが多く建設され、「職・遊・住」すべてが揃った生活エリアとして魅力的な地区へと発展を遂げました。

⒌「みなとみらい」の年表

タワにゃん
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みなとみらいの主要な建築物や建造物の竣工にのみフォーカスしたよ
1989年(平成 元年)3月 動く歩道 完成
1989年(平成 元年)11月 横浜美術館 正式開館
1991年(平成 3年)7月  パシフィコ横浜 完成
1991年(平成 3年)8月 ヨコハマ グランド インターコンチネンタルホテル 開館
1991年(平成 3年)11月 みなとみらいぷかりさん橋 完成
1993年(平成 5年)7月 横浜ランドマークタワー 開館
1993年(平成 5年)9月 横浜銀行本店ビル 開館
1993年(平成 5年)9月 横浜ロイヤルパークホテルニッコー(現・横浜ロイヤルパークホテル) 開館
1994年(平成 6年)9月 国立横浜国際会議場 開館
1994年(平成 6年)6月 三菱重工横浜ビル 開館
1994年(平成 6年)12月 首都高速湾岸線(羽田~ベイブリッジ) 開通
1995年(平成 7年)4月 横浜海上防災基地 完成
1996年(平成 8年)1月 けいゆう病院 開業
1997年(平成 9年)7月 クイーンズスクエア横浜 開館
1997年(平成 9年)7月 日石横浜ビル 開館
1997年(平成 9年)8月 パン パシフィック ホテル 横浜(現・横浜ベイホテル東急)開館
1998年(平成 10年)6月 横浜みなとみらいホール 開館
1999年(平成 11年)5月 横浜メディアタワー 開館
1999年(平成 11年)9月 横浜ワールドポーターズ 開館
1999年(平成 11年)11月 グランモール公園 全面開場
2000年(平成 12年)3月 神奈川県警察みなとみらい分庁舎 開庁
2000年(平成 12年)10月 クロスゲート オープン
2001年(平成 13年)4月 新港パーク(現・カップヌードルミュージアムパーク)開場
2002年(平成 14年)3月 山下臨海線プロムナード 開場
2002年(平成 14年)3月 桜木町駅前歩行者広場 完成
2002年(平成 14年)4月 赤レンガ倉庫・赤レンガパーク 開場
2002年(平成 14年)12月 JICA横浜開館
2003年(平成 15年)10月 M.M. TOWERS 完成
2004年(平成 16年)2月 みなとみらい線 開通
2004年(平成 16年)3月 富士ソフトABCビル(現・富士ソフトビル) 開業
2004年(平成 16年)3月 県民共済プラザビル 開館
2004年(平成 16年)4月 リーフみなとみらい 開館
2004年(平成 16年)9月 みなとみらいビジネススクエア 開館
2005年(平成 17年)6月 横浜みなとみらい万葉倶楽部 開業
2007年(平成 19年)2月 国土交通省関東地方整備局京浜港湾事務所復帰移転工事 完成
2007年(平成 19年)6月 M.M. MID SQUARE 完成
2007年(平成 19年)7月 高島中央公園 開場
2007年(平成 19年)11月 Brillia Grandeみなとみらい 完成
2007年(平成 19年)12月 MMパークビル 開館
2008年(平成 20年)2月 M.M. TOWERS FORESIS 完成
2008年(平成 20年)6月 パシフィックロイヤルコートみなとみらい 完成
2008年(平成 20年)10月 シンクロン本社ビル 開業
2008年(平成 20年)12月 みなとみらい橋 開通(国際大通り)
2009年(平成 21年)4月 日本丸メモリアルパーク リニューアル
2009年(平成 21年)6月 象の鼻パーク 開場
2009年(平成 21年)8月 日産自動車株式会社グローバル本社 開業
2009年(平成 21年)12月 横浜ブルーアベニュー 開館
2010年(平成 22年)3月 TOCみなとみらい(現・ヒューリックみなとみらい) 開館
2010年(平成 22年)4月 富士ゼロックスR&Dスクエア(現・富士ゼロックス(株)横浜みなとみらい事業所) 開業
2010年(平成 22年)6月 みなとみらいセンタービル 開館
2011年(平成 23年)5月 高島水際線公園 開場
2011年(平成 23年)9月 カップヌードルミュージアム(現:カップヌードルミュージアム 横浜) 開館
2012年(平成 24年)1月 みなとみらいグランドセントラルタワー 開館
2012年(平成 24年)3月 横浜三井ビルディング 開館
2013年(平成 25年)3月 みなとみらいトンネル 開通
2013年(平成 25年)6月 MARK IS みなとみらい 開館
2013年(平成 25年)8月 Audiみなとみらい 開館
2013年(平成 25年)11月 グランドオリエンタルみなとみらい 開館
2014年(平成 26年)2月 アニヴェルセルみなとみらい横浜 開館
2014年(平成 26年)4月 PRYME GALLERYみなとみらい 開館
2014年(平成 26年)5月 横浜アイマークプレイス 開館
2014年(平成 26年)10月 シンクロン新館(増築棟) 開館
2015年(平成 27年)4月 グローバルラーニングセンター 開館
2016年(平成 28年)3月 MARINE & WALK YOKOHAMA 開館
2016年(平成 28年)8月 みなとみらい学園ビル 開館
2016年(平成 28年)9月 オーケーみなとみらいビル 開業
2017年(平成 29年)2月 ブランズタワーみなとみらい 完成
2017年(平成 29年)3月 BLUE HARBOR TOWER みなとみらい 完成
2017年(平成 29年)6月 横浜野村ビル 開館
2017年(平成 29年)6月 PRYME COAST みなとみらい 開館
2017年(平成 29年)12月 OCEAN GATE MINATO MIRAI 開館
2019年(平成31年・令和元年)4月 資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK) 開館
2019年(平成31年・令和元年)7月 横浜アンパンマンこどもミュージアム 開館
2019年(平成31年・令和元年)9月 京急グループ本社 開業
2019年(平成31年・令和元年)10月 新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド) 開場
2020年(令和 2年)2月 横浜グランゲート 完成
2020年(令和 2年)3月 KTビルオープン
2020年(令和 2年)3月 横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート 完成
2020年(令和 2年)3月 ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜 完成
2020年(令和 2年)4月 パシフィコ横浜ノース 開館
2020年(令和 2年)7月 ぴあアリーナ MM 開場
2020年(令和 2年)8月Kアリーナプロジェクト(ミュージックテラス)着工
2020年(令和 2年)8月ハンマーヘッドパークオープン
2020年(令和 2年)9月横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート  ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜オープン
2020年(令和 2年)12月村田製作所みなとみらいイノベーションセンターオープン
2020年(令和 2年)12月女神橋供用開始
2021年(令和 3年)4月神奈川大学みなとみらいキャンパスオープン
2021年(令和 3年)4月首都高速道路(株)神奈川局オープン
2021年(令和 3年)4月(仮称)みなとみらい21中央地区53街区開発計画着工
2021年(令和 3年)4月YOKOHAMA AIR CABINオープン
2021年(令和 3年)8月DREAM DOOR YOKOHAMA HAMMERHEADオープン
2022年(令和 4年)3月LG YOKOHAMA INNOVATION CENTERオープン
2022年(令和 4年)3月横濱ゲートタワーオープン
2022年(令和 4年)5月The Apartment Bay YOKOHAMAオープン
2022年(令和 4年)6月ウェスティンホテル横浜オープン
2022年(令和 4年)6月横浜みなと博物館リニューアルオープン
2022年(令和 4年)12月横浜赤レンガ倉庫リニューアルオープン
2023年(令和 5年)1月みなとみらい大通り2号歩道橋供用開始
2023年(令和 5年)1月横浜コネクトスクエア竣工
2023年(令和 5年)3月よこはま新港合同庁舎竣工
参考:(一社)横浜みなとみらい21 https://www.ymm21.jp/div/chronology.html を基にカナタワ運営事務局が作成

⒎観光地としての「みなとみらい」

横浜市・文化観光局観光振興課が、2020年(令和2年)5月28日に発表した横浜市の2019年(令和元年)1月~12月の観光集客実人員は3,634万人、観光消費額は3,762億円でした。


観光集客実人員の増減率は、前年対比で約6.2%アップ。

約214万人増。

観光消費額の増減率は、前年対比約3.6%。

2018年と比べて約129億円アップとの結果でした。

なお、「みなとみらい」・「桜木町」エリアへの観光客数は全体の約36%を占めております。

みなとみらい地区がいかに観光地として魅力的な場所であるという事が理解できますね。

観光客数は2018年と比較すると約2.1のマイナスではありましたが、横浜市を訪れる観光客のうち、3組に1組以上はみなとみらいで遊び、「みなとみらい」でお金を使うとの計算が成り立っております。

⒏「みなとみらい」の観光スポット5選をご紹介(メジャー編)

タワにゃん
タワにゃん
次回は「みなとみらい」マニアック観光編でお会いしたいな

①横浜ランドマークタワー

みなとみらい地区の定番観光スポットと言えば、超高層ビルの横浜ランドマークタワーです。

高さ約296メートルの70階建て複合施設です。

1993年オープンから、大阪「あべのハルカス」が登場するまでは日本一のビルでした。

展望台やホテル、グルメやショッピングを楽しめる「ランドマークプラザ」も入っています。

69階には「スカイガーデン」展望台があります。

3階入り口から超高速エレベーターで273mの高さまで移動します。

その展望台からは、東京スカイツリーや富士山といった日本の観光名所を眺めることができます。

横浜ランドマークタワーは、JR駅から動く歩道移動できるのでアクセス良好です。
「みなとみらい」に来たら、是非、立ち寄りたいスポットでしょう。

②カップヌードルミュージアム

日本が世界に誇るカップラーメンミュージアムが、「みなとみらい」のすぐ隣、新港地区にあります。

こちらも、「みなとみらい」に来たら是非、立ち寄ることをお勧めするスポットです。

単に展示物を眺めるだけのミュージアムではなくて、実際にカップラーメンの歴史を楽しみながら学べるミュージアムです。

特に人気なのは、「マイカップヌードルファクトリー」です。

12種類の具材と4種類のスープから素材を選んで、オリジナルカップラーメンを作れるのです。

もちろん、カップのデザインもオリジナル作成できます。

とても人気スポットなので、事前予約を済ませておきましょう。

③横浜赤レンガ倉庫

赤レンガ倉庫のレトロでオシャレな外観は、テレビドラマのロケなどでも使用されていて、一度は見たことがあるという人も少なくないでしょう。

歴史をたどると、新港ふ頭の保税倉庫として使用されていた建物です。

ここには、オリジナルグッズを扱う雑貨店やレストランが数多く並んでいます。

また、毎年多くの人が訪れる「オクトーバーフェスト」というビールのイベントが有名ですね。

シーズンごとに様々なイベントが企画されているので、行く前にチェックすることをお勧めします。

④ぷかりさん橋

臨海都市ならではの「みなとみらい」らしい観光スポットに、ぷかりさん橋があります。

客船のターミナルになっている建物で、その名の通り、海の上に「ぷかり」と浮かんでいるような佇まいです。

「みなとみらいさん橋」と呼ばれることもあります。

このターミナルからは「シーバス」という海上バスが運行しています。

いろいろなルートを選択できるので、遊覧船のように海上でのんびり過ごすのもいいですね。

施設の2階には海鮮料理が楽しめるレストランがあるので、食事をしながら夜景を楽しむといったプランも人気です。

⑤横浜アンパンマンこどもミュージアム

お子様連れファミリーにお勧めしたいのが「横浜アンパンマンこどもミュージアム」です。

小さな子供たちに人気のお馴染みキャラクターから、マニアックなキャラクターにも会うことができるミュージアムです。

キャラクターと一緒に楽しめるイベントが随時開催されているので、事前にチェックして行けば楽しさ倍増でしょう。

アンパンマンこどもミュージアムは全国展開していますが、関東圏は「みなとみらい」のみなので、近くに来たら寄っていきたいスポットです。

⒐まとめ

「みなとみらい」の開発計画は戦後の地域復興と密接なかかわりがあり、長年の歳月を経て進められてきました。

現在では、タワーマンションや高層オフィスビル、商業アミューズメント施設などが数多く立ち並ぶ近代都市となりました。

当初の目的通り、就業人口を増やすことはもとより、観光スポット、生活エリアとしても大きく発展し、全国に知られることになりました。

今後も引き続き地域の開発整備が推し進められていく計画ですので、より近代的で住みやすいエリアへと変化していくことでしょう。

皆さまの横浜・みなとみらいでのお時間がとても楽しい素敵な思い出となりますように。

そして皆さまのみなとみらい地域の不動産投資が成功しますように。

今回も最後までお読みいただきまして有難うございました。

 

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